「Dead cells」斬る!叩く!撃つ!死ぬ!爆ぜる!ぶっ飛ばす!死ぬ!駆ける!死ぬ!死ぬ!死ぬ!

前回に引き続きローグライクゲームを紹介していこう、今回は「Dead cells」だ。

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このゲームはマップを探索してキャラクターを強化していくメトロイドヴァニア”要素と、挑む度にマップの構造や置かれているアイテムが全て変わり毎度攻略の過程が変わるみんな大好き“ローグライク“要素が合わさって出来たゲームだ。ついでに大量の敵早すぎるゲームスピードも混ざっている。

これまた現在アーリーアクセス中のゲームであるが、このゲーム独特の難易度と多数の要素を楽しむには既に完成されているので安心して欲しい。

・概要

プレイヤーは首のない戦士の死体に寄生したアメーバとなり、謎の古城を目指す事が目的。キャラクターの攻撃手段は基本となる剣や槍、斧や弓など、果てには氷の波動を放つ魔法や盾などの「武器」とグレネードやターレットなど非常に強力だが使うと一定時間再使用不可になる「スキル」の2種類拾うことで完全に様変わりする。ステージを進む事で拾える武器やスキルが強化されているので同じ物を永遠と使えない、故にプレイヤーは全ての武器の使い方を熟知する必要がある。個人的には盾は1つ持っておきたい、これがあるだけで安定性が段違いだ。

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敵はたまに「セル」を落とし、稀に「設計図」を落とすことがある。これらは次回からのゲームを楽にしたり選択肢を増やす物でステージの間に挟まっている休憩所に持ち込む事で効果を初めて発揮する。まず設計図で項目そのものをアンロックしセルを投資する事で解放する流れだ。その殆どは落ちる武器やスキルの種類を増やす物だが中にはゲーム中の回復使用回数を増やす物や初期装備を変更する物があるので積極的にセルを休憩所に持ち運びたい所だ。

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ちなみに死亡するとスタート地点に戻され、セルの強化状況以外全てが失われる

・急いで突き進め

このゲームの主人公は最初から無敵ローリングの連打回避、二段ジャンプとストンピング攻撃、そして早すぎる武器の振りで敵を圧倒する事が出来る。その様はDARKSOULSのキャラクターにスタミナ無限と行動速度2倍が備わった感じだ。だが当然自分だけが早いわけじゃない、そう敵のスピードも早いのだ。敵は攻撃する前に頭の上にマークを出してくれるがその後に凄まじい連撃を繰り出す者がいれば突然背後にワープして切りつけてくる敵もいる、あまりの敵の強さとその死にやすさから海外ではSouls-lite“と呼ばれているぐらいだ。

又制作者はスピードプレイを想定してか最初以外のステージのどこかに時限の扉という物が存在する。これは開ける事で多数のセルなどを獲得できるのだが開ける為には規定タイムより早く扉に触れないといけない、そのタイム設定がかなりシビアで殲滅プレイをしているとどの扉も開けられない程だ。

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急いで進む事で多数のメリットが得られるが急ぐという事は何処かでゴリ押しによるダメージが蓄積するという事、メリットに対してデメリットが大きくなったら元も子もないので最初は自分のペースでゆっくり手堅く死なずに戦う事を意識しよう。

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・要約

アクションゲームとして難易度は低いとは言えないものの絶妙な難易度と全くストレス無く動く主人公のおかげで死んでもすぐ再挑戦したくなるこの「Dead cells」如何だろうか、戦闘では軍神の猛攻と言わんばかりの勢いで敵を倒す主人公だが喋れないのか会話中に身振り手振りで表現する可愛い一面も見れるぞ。

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